移住者インタビュー

過ごしやすいから住んでいたい。島の人たちの優しさに感謝です

広島在住 / 川野 亜依さん


川野さんは大学3年生のとき、丸亀市が企画するHOTサンダルプロジェクトに参加しました。過去に参加した友人から、 「とても楽しか っ た」と聞き、興味を持っていた川野さん。実際に参加してみると、絵の制作をしながら、 島の自然と人の温かさに触れる日々が忘れられない思い出になったそうです。

大学に戻り、卒業制作に取り組んでいたときでした。別の時期にHOTサンダルへ参加していた友人から、島への移住について話を聞きます。HOTサンダルを機に、島暮らしに憧れを抱いていた川野さん。その友人が話をつないでくれたこともあって、卒業と同時に思い切って広島に移住しました。 「環境が合わなかったら、地元にすぐ戻ろうと思っていました。今では、市内の文化施設で働きながら島で楽しく暮らしています」。

将来について聞くと、 「このまま穏やかに過ごせたらうれしいです」と話す川野さん。「島で歳を重ねて、いつか若者がここにやって来たとき、私が島の人たちに助けていただいたように手を差し伸べられたらと思っています」。

移住を決めた当初、人見知りだった川野さんは、島の人たちと仲良くなれるか不安でした。広島行きの港で、船を待ちながら緊張していた川野さんに声をかけたのは、 島民で、 HOTサンダル実行委員の三野道子さん。「絵描きさんの卵が島に来ると聞いていたので、すぐ分かりました。私は亜依ちゃんの幻想的な絵が好きで、これからの作品を楽しみにしています」と川野さんを見て微笑みます。

ふるさとから遠く離れた離島。そこでは 「島の家族」 と暮らす、笑顔に満ちた川野さんの姿があります。


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