まるがめ せとうち 島旅ノート

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© MARUGAME SETOUCHI SHIMATABI NOTE

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【2023年7月更新】FM香川「香川しまびより」手島の紹介について

香川県内の島々に暮らす人たちにフォーカスし、その島にしかない魅力を紹介・発信するラジオ番組「香川しまびより」にて、丸亀市の有人離島、手島が紹介されます。

今回は、手島在住の陶芸家:松下龍平さん、松原恵美さんにフォーカスし、手島の魅力をお伝えします。
松下さん、松原さんは、島内の材料を使って作品を創作しています。
是非、お聴きください。

放送日時は下記のとおりです。2週続けてのボリュームある放送となっています。

     令和5年6月18日(日)  9:00~ 9:15
       (再放送  令和5年6月22日(木) 12:30~12:45)
     令和5年6月25日(日)  9:00~ 9:15
       (再放送  令和5年6月29日(木) 12:30~12:45)
      ・手島の紹介

【放送概要】
〈令和5年6月18日放送〉
2019年春に手島に移住してきた埼玉県出身の松下龍平さん、京都府出身の松原恵美さん。
陶芸家のお二人は、現在「てしま島苑」として制作活動をしています。
手島に移住する前、インターネットでクリックひとつで手に入る土や釉薬を使って陶芸活動をすることが、喉に刺さった魚の小骨のように、なんとなく違和感を感じていたという松下さん。
せっかく自然豊かな手島にやってきたし、島にあるもので作品を作ることができないかと(住民の皆さんの了承を得て)島を練り歩いて、土を持って帰って試しに作ってみる…というのを繰り返したそうです。

島内にいくつかあるという「土の採集スポット」へ。
砂利と砂を掘り進めていくと粘度のある土が出てきました。
これをリュックに詰めて歩いて持ち帰るの繰り返し。
「このために筋トレ始めました(笑)」と松原さん

全て手島で採れた素材で作られた「手島焼」
素朴な味わいながら洗練された器たちでいただく食事は、心も満たしてくれます。



〈令和5年6月25日放送〉
2019年春に手島に移住してきた陶芸家の松下龍平さんと松原恵美さん。
「てしま島苑」の器たちは「はじまりのみえるものづくり」をテーマに、
土も釉薬も全て手島でとれた素材だけで作られています。
島の西側にある夕陽の絶景スポット「西浦海岸」にも素材集めにやってくるのだとか。

工房・ギャラリーを併設した住居となる古民家の改装も自分達で行ったお二人が、昨年6月から約10カ月かけて作ったのが「薪窯」。
この「薪窯づくり」も紆余曲折ありました…。
初窯は7月予定。どんな作品が誕生するのでしょう♪

ギャラリーに並ぶ「手島焼」
モチーフも手島で採れる素材。(左から)空豆・セイタカアワダチソウ・讃岐本鷹
「手がかかる子ほどかわいい。」
いつも大切に育てた我が子をお嫁に出す気持ちになるそうです。


☆手島へのアクセス情報☆
丸亀港から備讃フェリーのフェリーもしくは旅客船にて。
時刻表など詳しくは備讃フェリーのホームページをご覧ください。

この番組は1週間の間、radikoでもお聞きいただけます。
また、AuDeeでは、過去の放送をアーカイブしています。

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